タウンホールのパイプオルガン

teradaya2018-10-15


大きな会議があり、出席。州首相や両国大使もいらしていて、総勢400人以上がご出席。
なのに、今日も雨がち。さらに、英国ハリー王子とメーガン妃が今朝到着とのことで、バスダイヤが乱れるのは当然のごとく予測されることから、早めに出て会場までCity Rail(電車)で向かった。
先週から、郊外マッコーリー大学線が半年(!)ほど地下化で運休(京浜東北線を半年止めるみたいな感じ)。どぎついピンク色の服を着た係員が誘導していた(ちなみに代行バスの前面はこの色で塗装されている)。確かに間違えない気はする。

夜のレセプションがタウンホール(Sydney Town Hall)で行われ、パイプオルガンの演奏が披露された。1890年代にイギリスから56のパーツに分けて贈られたオルガンで、内側合わせると8000本以上のパイプでできているとのこと。3代目の現主席奏者は1970年代から勤めているそうだ。

タウンホールのパイプオルガン by 1970年代からの主席奏者Richard Ampt氏

バッハのトッカータとフーガが演奏され、(一応)オルガン弾きの私にとっては痺れるひと時であった。

あっという間に2年が過ぎて、今日から3年目。少し気持ちを入れ直し。

久々に赤クリア

来週シドニーで大きな会議があり、明日朝から出席者の皆さんが到着予定である。
しかし、シドニーは相変わらず連日雨もようが続くとの予報。明日日曜日、晴れていれば初夏のシドニーらしい爽やかな場所にご案内できるのだが、雨の時はそうもいかない。来訪者は写真がお好きなのだが、ちょうどオーストラリアンミュージアムで特別展「Nature Photographer of The Year 2018」というのをやっているので、雨の日用プログラムとして偵察に行ってみる。
といいつつ、先週は疲れたので朝少しゆっくり起き出し、おまけに電子ピアノを弾き始めたら2時間も弾いてしまい家をでるのがちょっと遅めになってしまった。電車でタウンホール駅まで行き、そこからハイドパーク側に歩いて行くと、去年もあった「World Noodle Festival」の看板。夜だけの開催だが準備がしっかり進んでいた。これに釣られて噴水の方へ寄り道。今は晴れ間が出ていて快適なので、いつもの聖メアリー教会にちょっと寄ってからミュージアムへ歩く。


聖メアリー教会の鐘の音

ミュージアムまでは10分もかからない距離。1800年代の建物を大切に使っている。家族連れが多く楽しそうである。常設展に加えて「200の所蔵宝物(200 Treasures)」という無料の特別展もやっていて賑わっている。コリドー式でぐるりと展示室の周りを2階3階と通路が回っておりそこにも別の展示がされている。

教会からアクアフィットネスセンターを通ってミュージアム / 写真展の看板がでている

南極観測隊の装備展示。日本隊から送られた日本刀も展示 / 「200の宝物」展示会場

大賞受賞作品(ネシアヌサドゥア近辺撮影したそう)/サーフィンの波の中にいる鮫たち

鉱物コーナー(息子が喜びそう。奥には巨大レゴがあって子供達がやっていた)

鳥コーナー(Yさん来訪時にもご案内できそう。売店には鳥図鑑等ある)

教会の鐘を聞きながらミュージアムからタウンホール駅まで戻る頃には雲が濃くなり、また強いにわか雨である。うまくバスが来たのでこれに乗り一旦宅に戻る。
昼食も取らず車ですぐに再出発。忘れていた図書館へのDVD返却をして(延滞料は少しだがしっかり取られた)、ついでに今日オープンした9Degrees3号店(Lane Cove、レインコーブ)への道を下見していると、あっという間に時間が過ぎる。
今日は知人がバイトしているカフェに行こうと思っていたのだが、時間がギリギリ(当地のカフェは15-16時くらいには閉まる)。連絡を入れると、テイクアウト用のを作ってとっておいてくれるとのこと。感謝!近くまではすぐに着いたが、なかなか店が特定できず路上に停めてやっと到着した際にはクローズドであった。掃除を終えた知人がちゃんと持ってきてくれたので、お礼を言って受け取り、9Degreesへアレキサンドリア店(1号店)へ。

知人がいれてくれたラテ / こちらは毎朝行くカフェのもの。マイカップでもラテアートしてくれる

今日は先週からの持ち越しとなっている赤(V4)が目標。ムーブはできており、仕上げのつもりなのだが、しばらく体が硬くなかなか滑らかにムーブが繋がらない。カンテの右手の掛かりの悪いホールドがうまく保持できず、先週より下で2度フォール。ちょっと気分転換に先週クリアしたルーフのピンク(V4)など大きな筋肉を使うルートで体をほぐし、再トライ。結構ギリギリであったが本日3回目のトライで無事成功!しばらくこのレベルのは登れていなかったので素直に喜ぶこととする。

今日のジム。土曜夕方になるとかなり空く / このオージーがやっているのが今日完投した赤V4

19時には帰宅し、ジムでウェイトをちょっとやってから、明日の準備。どうにか整ったように思う。

夏時間初クライミング

teradaya2018-10-07

昨夜は結構な豪雨だった。一旦あがったが、再び朝から雨となる。
10月第一日曜から夏時間(デイタイムセイビング)となるのだが、特に話題にもニュースにならず淡々と開始。日本との時差は2時間となる。

今日はいつもの面々は皆都合があわないので、ひとりで出撃。昔から山の単独行やソロバイクツーリング等で自分だけで過ごす時間は好きである(もちろんずっと孤独でないからいいのだろうが)。特にクライミングは自分との対話時間が必要に思う。

いつものとおりバーバーブリッジの高速を通って9Degreesジムへ。途中「ED SB 11pm-5am」通行止めとの電光掲示板。東側高速道路南行き(Eastern Destributer, South-bound)が補修で通行止めになるとの意。最近はわかるようになったが、さすがに略し過ぎでは?と思う。そういえば、シドニー夏標準時は、「AEDST(Australia Eastern Daytime-Saving Standard Time)だそう。分かりにく過ぎでは?

雨の中、9時にジム到着。15分V0〜V1でウォームアップしてから、ピンクホールド(V2-V4)を中心にやることとする。

今日のジム@9時 まだ人は少ない  / まもなくLane Cove店ができるとの看板

こんなになるらしい(ジムのFBより)。自宅から車10分で楽しみ!

まずは、ハング右隅にあるV3から。カンテっぽく片傾斜でパワーがいるのと、中間部でマッチするところでの足使いがやや難しかったが、3撃でクリア。
続いて、ルーフ中心をいくV4へ。これは過去数回トライしているが出だしのランジが止まらない。今日も最初の2回は届くも止まらなかったが、フットワークを変えて3回目に成功。手前に向きなおるようにして耐える。足ぶら状態から戻すのにちょっと苦労したが、あとは大きなホールドで楽勝。汗だくになったが無事完投。オージー家族に拍手してもらいちょっと励みになる?

左下隅からスタートし、この出だし小ランジがきつい / ここまでくれば楽勝

次いで、奥垂壁のカチ&ボテコンビネーション(V3)へ。一回スリップしたが、これは比較的馴染みがよく2撃完投。右隣のスラブのV3はスリッピーな勾玉状ホールドの連続。最初のフットホールドによくブラッシングをしてから、出だしはなんとかなるようになったが、続く手順がわからず次回持ち越し。しばしかかりそうである。
右うすかぶりに移動し、前回持ち越しのV3カンテ状へ。ここは黒共通ホールド使用可と教えてもらい、あっさりクリア。さらに、階段下ハングのV3級傾斜ガバ系を一撃。
結構気をよくして、前回一撃のV4の隣の赤(V4-V5)へ。被り気味のカンテから垂壁。150cmくらいの小学生と思われる少年がばっちり登るの見て自分もトライ。2回目でフットワークのこつがわかり、ゴールタッチ。3回目でもゴールを押さえたが止まりきらず、残念ながらパワー消耗につき断念。次回はいけそう。
粘ってV2クラスの垂壁バランス系とルーフハング系をひとつずつやって今日はおしまいとする。
大分戻って来た感じであった。

昼近くから再び本格的な雨に / 雑誌「お気に入りの5.10」これはNYの5.10c....(まじか)

お腹が空いて、妙にうどんが食べたくなったので、丸亀製麺シドニー店で食べて帰宅。まだパワーがあったのでウェイトをやっておく。これも随分久しぶりである。少し体調回復してきてうれしい。

ぶっかけうどんかき揚げ&とんかつ (高松が恋しい....! 卵のおでんや串肉とかも)


昨日見かけたダーリングハーバーの看板

テレビニュースは、日本の築地市場最終日などやっているが、夏時間は全く報じない。むしろ、オペラハウスに競馬の広告を投影することの是非(反対がかなり多い模様)などが話題。

夏時間前のラストサタデー

teradaya2018-10-06

今日は朝から雨。
いつもの英語教室に行くのでバス停に行くと代行バス(Train Replacement Bus)が行き交っており、シティレイル北線(ブリッジ越え)はまたも運休と知る。やれやれ、雨は嫌いである(雨男だが)。
英語を終えてから、来週の大会議の会場ホテルを下見に行くこととする。なにせ大人数の会議らしいので、粗相のないよう偵察は必須。ぶつぶつ言いながら歩いてダーリングハーバー方面に歩いて行くと、徐々に小降りとなり空が明るくなってきた。

出発時は本降りの雨 / 徐々に青空がみえてきた

Kingストリートを下り、ハイアットホテルに到着。実はこれまで来たことがなかったので、中をいろいろ見て回る。古い建造物を生かしたバーやレストランもあるので、今後来客ご案内等には結構便利かもしれないとか思いつつ、位置関係を確認。

地下には古い建物を生かしたレストランも / ダーリングハーバー側からみるとこんな感じ。

どんどん天気が回復してきて明るくなってきたので、ダーリングハーバーへ。海を見るのは気持ちがよい。ピアモントブリッジ(Pyermont Bridge)のたもとにある看板には昔発電所があったとある。この橋も以前は軽鉄道が通っていてピアモント(Pyermont)工場群から市内に物資を運んでいたらしい。今は、多くの人が楽しげに歩いていてシドニー観光中心地のひとつである。そういえば、当地に来た最初の日曜日に歩いたことを思いだす。

賑やかなピアモントブリッジ / 小さな看板に発電所があったとの説明

その時はいきなり可動橋が点検で動かされていて驚いたのだが、今日もちょうど動かしていた。特に大型船が通過することもなく10分くらい通行止めにしてぐるりと一周。

渡りきったところにある国立海洋博物館(National Maritime Museum) はまだ行ったことがなかったので、「Big Ticket」AUD32+ガイドブック5AUDを買って入ってみる。キャプテンクックの帆船Endeabour号のレプリカや、退役した駆逐艦(Destroyer)バンパイヤ号(HMAS Vanpire)
や潜水艦オンスロー号(HMAS Onslow)などの実物展示がある。HMASは国王/女王の艦船(Her/His Majesty's Australian Ship)。
映像展示も多く、船に乗る前に大きなスクリーンで解説があったり、ストーリーで活動の具体的な様子を説明したりする。
特に、二次大戦の1942年5月の珊瑚海海戦は、空母同士の双方大きな被害を出した戦いであったが、日本軍の南下進行を押し返したものとして詳しく解説されていた。日本人として知っておかねばと思うところ。また、日本から徴収されて軍務についた漁船がそっと実物展示されていた。

立海洋博物館(National Maritime Museum) / 駆逐艦バンパイヤ号の艦尾からシティ方面の晴れ間

潜水艦Onslow(WA州の地名)と内部エンジン室

この漁船は元々日本の「幸福丸」。豪に徴収されシンガポールで夜襲で機雷設置を担当したそう。

お腹がすいたので、ハーバーブリッジ真下のDawes Pointエリアでいつも見えるPier倉庫群に行ってみる。しかし、どうもパーティ会場等を目的とした施設などあるが、カフェやレストランはあまりなく、しかたなくぐるっと回ってロックスへ。懸念したとおりごった返していて男ひとりでゆっくり食べる感じではない。そのままWynyardまで歩き、途中おいしそうなパイがあったので持ち帰り(take away)とする。鉄道代行バスがなかなか来なかったが無事乗って、家のそばのカフェでコーヒーを買ってようやく帰宅。

埠頭エリアはちょっと寂しい感じ / ブリッジ下はヨットやボートが行き交う

真下をくぐって / ウェディング撮影のグループも出てきていた

Train Replacement Busは通常バスと異なる車体も駆り出される。 / Steak & PepperパイとSkim Flat white

明日はまた雨の予報なので、走りに行く。先週に続いて愛用アイアンコーブ7kmコース。早速たくさんの人が歩いたり走ったりしている。シドニーっ子はちょっと晴れ間があればすぐに外出。風が強いが気温は高くなくちょうどよい。反時計回りに走り、途中腹痛もあったがまあまあのペースで先週から30秒近く短縮。まだペースは遅いが復帰2週目なので良いほうである。

いつもの一周7kmルート@Iron Cove。 

風が強いがちょうど良い気温 / どんどん晴れて

日が沈む頃には快晴になった。

結構疲れたので、家でめずらしく赤ワインなど飲んでいたら、あっという間に眠気に襲われた。うとうとしてからテレビニュースをつけると、夏時間ご注意との報道。明日日曜日の未明1時59分の次は3時ちょうどとなる。豪州には7の州・準州に4つのタイムゾーンがあるが、一部は30分刻みでのズレとなる。おまけに夏時間があるのは2つのゾーン2州のみであり複雑。日本は諸システム影響等で2020年オリンピックまでは導入しないようだとオージーの知人に話すと、え?簡単だよとお気楽であったが。

夏時間(DTS: Day Time Saving)を報じるTV / 豪タイムゾーンマップは複雑

オレンジ色の品々

teradaya2018-10-04


今週はずっと雨がちである。まあ、旱魃が心配されているのである程度は降ってくれないと困るのだが、気温も低く傘が手放せないというのはこちらに来て初めてだと思う。
週間天気予報....。ずっと雨。

しかし、こういう時には結構良いこともあり、注文していたKindleカバーがポストに届いていたので早速装着。加えて「オーバーサイズ荷物預かり票」も入っていた。これは久々にスキーブーツを新調したくなってしまい、英国の通販サイトに注文していたもの。一週間もたたずに到着(発注9/28で本日到着。正味6日。AUD550+送料)。

先日のNZで急にスキー虫が騒ぎ出したのだが、愛用のガルモントアドレナリンは2004年くらいの購入なのでさすがにお気に入りとはいえ破損が怖くて山にはもう持ち込めないであろう。先日のNZ滑降で引退させることとした。ゲレンデはステップインでいくとしてシビアな山スキーにはテックビンディングとなるので、テック対応パーツのついたものにする。
最近ラング(LANGE)のツアーブーツがでているのだがこれもテック対応なので思い切り気になっていた。かつてゲレンデ修行していたころ、初めて買ったのがラングで気に入っていた(というか当時はオレンジのレース用ラングが流行りだったので同色の中級のを買った)。昔ながらのオーソドックスなラップスタイルで、フレックスが110〜130まで3種ある。自分は柔らかめの110で十分(アドレナリンも実は90くらいらしい。当時は数値がなかったが。)。ちょうど色もオレンジなので嬉しい。

オレンジ色 / インナーにリーシュを通す

同じ4バックルモデルであるがガルモントと比べてみるとやはりかなり細身で、一方ブーツ長は15mmほど長い。ウォークモードはあるがさすがにあまり歩行を想定していないようで可動域は小さく、またソールもミニマムで長距離歩行には向かないであろう(ガルモントは結構歩行もいけたのだが)。ディアミールのステップインビンディングをブーツ長に合わせて調整し、うまく入ることを確認。

左がガルモント、右がラング(かなり細身で長い) / さすがにソールも必要最低限のラバーのみ

テックビンディングのピンに対応 / Kindle Cover オレンジ色ばかり 

体重計(50gきざみ)で重量を計ってみると、約1,650g/ 片足と、ガルモント(1,800g)、ディナフィットAERO(1,850g3バックル)に比べて明らかに軽い。さすがにアルパインツアー用の超軽量1,000g級とは差は大きいが、滑りの安定を考えるとよいあたりに思える。

ガルモント/  ラング/  ディナフィット

来年までしばらく使う機会がないが、日本に持ち帰って滑りたくなってしまう。まずは体力をつけなくては。

服部茅ヶ崎市長が業務中に急逝されたとの報。運動会など来ていただいていたと記憶。ご冥福をお祈りする

ボルダーセッション

連休最終日(Labor Day)。なぜかQLD州はQueen's Birthday(女王誕生日)、VIC州は休みではない等、各州それぞれ。天気が良く気分も良いのでゆっくりと朝食を摂る。

当地のイチゴは酸っぱくて美味しい / コーヒーもしっかり淹れてみる

体調もまあまあなので、調子に乗ってH君とボルダリングに再出動することに。やはり上達のためには回数が必要である。今日はNomad

空いていて快適 / ダイナミックな壁が多い(入口トンネルエリア)

一昨日のボルダリングと昨日のランで全身筋肉痛なので、ヨガルームでよく身体をほぐし、V1クラスでウォーミングアップしてスタート。
入口エリアのトンネルルーフのV2(紫)、垂壁のV2(緑)からやるが、身体が硬いのかそれぞれあと一手がこなせない。というより、グレードがちょっと辛いのでは?
H君と合流し、それぞれ奥のルーフのどっかぶり等をやったあと、ルーフ左端のV2(緑)、その隣の垂壁V2(オレンジと緑の2つ)で交互にセッション。特にルーフ左緑はボテ(Volumn)をつなぐパワフルなルート。H君は途中まですぐにムーブが繋げてくれ、参考になるが、なぜかゴール一手て苦労している。自分も徐々に伸ばすがこれはV3はあるように思える。ゴールのガバに見える一手が外傾して悪く停りにくいが、ラス前のボテを持ち替えて身体を持ち上げることで、手がスムーズに出るようになりなんとか5トライでクリア。H君は何度もゴールタッチするが持久力切れ。次回は間違いなくいけそうな感じ。
隣の垂壁のオレンジは一撃、緑はトップ縁に一気に飛ぶことで解決(なんかムーブが違うように思うが)。気を良くして最初にやったトンネルループ紫V2も再度やってみると今度はOK。前回から持ち越しなので計11回でクリア。ボルダーアプリのおかげでグレードが事前にわかり結構重宝する。今日はV2ハンターであった。

緑ボテ課題は左端 / 久々にTCプロも履いてみる
ルーフエリア。一番下の緑が今日の課題

自宅で、洗濯掃除して、久々に麻婆豆腐作成。Chatswoodのアジア食材の店でニンニクの芽(Gerlic Shoot)を入手し花椒をたっぷり効かせてみる。なかなか良い感じ。

少々花胡椒が多くしびれるが

久々に走る!

連休中日。昨日のクライミングの疲れも大したことなく体調も良いので、久々に走りに行くことにする。
来週から夏時間になるこの時期は、日差しもあたたなく随分明るく感じられる。いつものIron Coveの周回コース7km。ここのところ出かけることが多かったり体調悪かったりで、ほぼ2ヶ月ぶりとなる。エントリーしていたCity to Surfやシドニーランニングフェスティバルもついに出られずじまいであった。
いつもの周回コース

さすがに連休。走ったり散歩したり釣りをしたりする人たちでRod Pointの駐車場は混雑していたが、幸いすぐにスペースが見つかった。花も咲き水も少し緩くなった感じ。呼吸と心拍数に気をつけて慎重に走り始める。いきなりトロリーラン(ベビーカーを押して走る)の女性にぶち抜かれて驚く。今日の気温は最高でも22度くらいのようで快適。カワウやコカトゥー達も春モードのようだ。ほぼ45分で一周。ブランクあったがほぼいつもの感じで走ることができ、特に痛みもなく一安心(翌日は腿や脹脛の筋肉痛であったが)。

水がきれいである / この女性はとても早かった

カワウやコカトゥーを多くみかけた

一度帰宅してから、所用があって市内(シティCBD)へ。タウンホール駅で降りて、用を済ませたから明るい日差しに惹かれてちょっと散歩する。ハイドパークを横切り、マッコーリ通りを北上すると古い建物が続きNSW州立図書館(Stale Library of NSW)に至る通りとなる。この図書館は映画に出てきそうな大きな砂岩の建物で起源は1826年に遡るそうだ。現在はモダンな新館と渡り廊下で繋がっている。中のリーディングルームは自習等も自由にできるそうで、今日も学生がたくさん陣取っていた。

タウンホールから / ハイドパークを横切って

セントメアリー教会で左折

 
造幣局(Mint) / イル・ポルセリーノ銅像。1968にイタリアから寄贈。鼻を撫でると幸せになれるそうな。

豪州最古のシドニー病院 / 州議会

モダンな新館(Macquarie St. Bldg) / 重厚な旧館 (Mitchell Library Bldg)

リーディングルーム 6百万冊以上の蔵書だそう / ステンドグラスも美しい

タスマンの地図 / ブロンズの扉

Vestibule(入口空間)の装飾的な柱 / 南十字星も埋め込まれている

夕方になってきたので、ゆっくりといつものWynyard駅まで戻り帰宅。

古い時計等のあるMinistry of Land

#演奏32 「Aqua de Beber(おいしい水)」

難しい......。