オレンジ色の品々

teradaya2018-10-04


今週はずっと雨がちである。まあ、旱魃が心配されているのである程度は降ってくれないと困るのだが、気温も低く傘が手放せないというのはこちらに来て初めてだと思う。
週間天気予報....。ずっと雨。

しかし、こういう時には結構良いこともあり、注文していたKindleカバーがポストに届いていたので早速装着。加えて「オーバーサイズ荷物預かり票」も入っていた。これは久々にスキーブーツを新調したくなってしまい、英国の通販サイトに注文していたもの。一週間もたたずに到着(発注9/28で本日到着。正味6日。AUD550+送料)。

先日のNZで急にスキー虫が騒ぎ出したのだが、愛用のガルモントアドレナリンは2004年くらいの購入なのでさすがにお気に入りとはいえ破損が怖くて山にはもう持ち込めないであろう。先日のNZ滑降で引退させることとした。ゲレンデはステップインでいくとしてシビアな山スキーにはテックビンディングとなるので、テック対応パーツのついたものにする。
最近ラング(LANGE)のツアーブーツがでているのだがこれもテック対応なので思い切り気になっていた。かつてゲレンデ修行していたころ、初めて買ったのがラングで気に入っていた(というか当時はオレンジのレース用ラングが流行りだったので同色の中級のを買った)。昔ながらのオーソドックスなラップスタイルで、フレックスが110〜130まで3種ある。自分は柔らかめの110で十分(アドレナリンも実は90くらいらしい。当時は数値がなかったが。)。ちょうど色もオレンジなので嬉しい。

オレンジ色 / インナーにリーシュを通す

同じ4バックルモデルであるがガルモントと比べてみるとやはりかなり細身で、一方ブーツ長は15mmほど長い。ウォークモードはあるがさすがにあまり歩行を想定していないようで可動域は小さく、またソールもミニマムで長距離歩行には向かないであろう(ガルモントは結構歩行もいけたのだが)。ディアミールのステップインビンディングをブーツ長に合わせて調整し、うまく入ることを確認。

左がガルモント、右がラング(かなり細身で長い) / さすがにソールも必要最低限のラバーのみ

テックビンディングのピンに対応 / Kindle Cover オレンジ色ばかり 

体重計(50gきざみ)で重量を計ってみると、約1,650g/ 片足と、ガルモント(1,800g)、ディナフィットAERO(1,850g3バックル)に比べて明らかに軽い。さすがにアルパインツアー用の超軽量1,000g級とは差は大きいが、滑りの安定を考えるとよいあたりに思える。

ガルモント/  ラング/  ディナフィット

来年までしばらく使う機会がないが、日本に持ち帰って滑りたくなってしまう。まずは体力をつけなくては。

服部茅ヶ崎市長が業務中に急逝されたとの報。運動会など来ていただいていたと記憶。ご冥福をお祈りする