シドニージムのグレーディング:G8を2本

teradaya2016-10-29

土曜日。先週でバルコニー工事も終わったので、椅子やグリル(いずれも大家さんの備品)を外に出したり、植物を並べたりする。ついでに洗濯、掃除等の動線を整理。来週には船便がやってくるので今のうちにきれいにしておくべし。
今日は、車に乗って「東京マート」という日本食材を扱っている店のあるノースブリッジプラザというモールに行ってみる。慣れない当地のナビを使ってなんとかたどり着くと、郊外のモールだけに平置き無料駐車場で楽々駐車。
東京マートには、納豆、カレールー、日本のビール、日本酒(獺祭とかもある)等の食材、百均の各種品々(ちょっと高く2.5豪ドル(約200円)だが)等何でもある。久々に日本人の普通の会話が聞けてほっとした。日本風パンで美味しいという「富士パン」をここでついに購入(コッペパン等)。
シドニーの日本人社会で出回っている「日豪プレス」という無料情報誌がありたいへん役立つのだが、イタリア料理の連載(さすが移民の国)やオーストラリアワインの連載記事がなかなか良い。早速活用させていただき、「カポナータ」(シチリア伝統の夏野菜の煮込み)」を作ることとし、普通のスーパー(ウールワース。ちなみにライバルにコールズというのもある)で食材を買いだしをして帰る。
その足で、「Climb Fit」に寄り、2時間ほど登った。フィットネスジムも併設されているので久々にじっくりストレッチをしたが、全身硬く強張っているのがよくわかった。毎日ストレッチ!
前回やらなかった1番壁(今後、右から順に1〜6とする)のG8(グレードも易G1〜難G14とする)赤白(ホールドの色)は、穴ぼこホールドを用いた変則保持のフェースルート。一撃。6番壁(最奧の大きなハング)のG1〜G3を各一撃。ただし、G5はホールド間が遠く今回は持ち越し(G4は前回クリア済)。6番壁だけグレードが他の壁よりも激しく辛いので、ジモティーらしきアジア系3人組(いずれもG12とかをやっている上級者)に聞いてみるが、確かにブレが大きいそうだ。

気を取り直して、前回できなかった4番壁のG8青にトライ。右上に上がっていくルートで、ボテに左ヒールフックの後、右手をランジで飛ばすのが核心。今日はムーブを覚えたので3撃目でクリア。これは日本の4級くらいだと思う。見栄えが良いルートでちょっと嬉しい。
次回からはG9をやってみることとし、復習課題をやってクールダウンして終了。土曜は空いていて良い。

帰宅後、空腹に耐えて「カポナータ」を作って、駅前の酒屋で買ったピノ・グリ(白ワインで、南オーストラリア(=高緯度=寒冷気候)で生産されるとのこと。これも「日豪プレス」連載記事のおすすめ。)を飲んでしばしぼんやりと休んだ。

山のようにできてしまった。    

(メモ)車で気づいたこと
ラウンドアバウトがあり、入った順に優先
・黄色い逆V字で「歩行者優先」の印がある。逆に言うとそれ以外は車優先。
   
・P印が貼ってあるのは初心者マーク。Provisionalの意。一年目は赤色P、二年目は緑色Pになるそう。
 ボディに貼ったりしてある(下記)が、ナンバープレートに適当に挟んでいるのもある。
    
・とりあえず前向きに駐車する。出るときに頑張って後進で出る。
・ミラーを倒して駐車する習慣はない(駐車場が広いわけではないが)
・高速は制限速度を守る(よく自動カメラ等で捕まるそう)。一般道は結構煽る。
・住宅街にはバンプ(かまぼこ状の出っ張り)がよくある。ジグザグペンキで減速を示すことも。
・古い車に人気がある。今日は180SX(日産)が走っていたし、レストア会社のCMもよくある。