香港トレイル ドラゴンズバック

teradaya2012-11-24


出張の合間の土曜、現地駐在員がつきあってくれて、香港トレイルのハイライト「ドラゴンバック(龍背)」を歩くことができた。

午前は、近くのスーパーでお土産の各種「出前一丁」などを仕入れ、MTR(地下鉄)で九龍の「深水歩(つちへん)ShumShuiPo」の「華芸帆布」にも行ってみた。HongKongAirの機内誌のMadeInHK特集に出ていたのだが、残念ながら品質は△。しかし周囲の生鮮市場等の活気にはびっくりした。

午後1時にヴィクトリアパーク側のホテルを出て、Shek O(石澳)にタクシーで行く。ビル群を抜けるとすぐに山道に。香港は意外に広いことを知る。
車を「万渓」で降りて、13:30歩きはじめる。しばらくは山腹の巻き道を行く静かな道が続く。白い椿のような花が咲いている。

徐々に稜線に登っていき、一時間ほどで左右に海を見下ろすドラゴンズバックとなる。風が強い。西に大浪湾、東に大潭港(TaiTam Harbour)を見ながら、快適な稜線歩きである。結構な数のハイカーとすれ違いながらいくと、程なくShek O Peak (打爛程頂山、284m)に14:45に到着。結構な高度感。風が強いので長居はせずに下っていく。

30分ほどいくと、稜線から右(西)に折れて急な階段の下りとなる。花崗岩の小岩を登ったりしながら、15:30に土地湾村の車道に到着。

ミニバスで大浪湾に行って、駐在員奥様方に人気のタイ料理店で喉を潤して、街に戻った。
夜は1933年創業という「陸羽茶室」でくつろいだ。