桂林近郊、陽朔のクライミング

teradaya2012-11-23


出張で中国奥地へ。広西チワン族自治区の現場から桂林空港への帰路、陽朔という町で昼食休憩。ここは桂林同様に石灰岩の岩山が林立する。

走っていると、右手に「金猫山体験式攀岩(体験ロッククライミング)」なるものを発見。同行の方々にお願いして、登らせてもらうこととなった。100元/回(=1200円)。
クライマーインストラクターはあごひげ生やしたり、坊主だったりとなかなかエキセントリックで日本と同じ。用具も、ぺツルのハーネス、ファイブテンのシューズ、ブラックダイヤモンドのヘルメットと変わりがない。
どのレベルを登るか?と問われて、5.9というとすぐわかってもらい、トップロープに向かう。エイトノットもまったく同じ。石灰岩のほぼ垂壁だが、ホールドが豊富で簡単。降りてくると、右のハング、5.10にロープを張るので、5分待てとのこと。もうひとりのインストラクターがスルスルっと登ってセット。12は登りそうな感じ。

出だしはハングであるがホールドはしっかりしてるので無事乗り切るが、上の垂壁が結構微妙で、少し苦労。感覚的には5.10aか。ただし、たっぷり25mはあるので結構疲れた。もう一本といわれたが、飛行機の時間もあるのでここでおしまいとした。次回またトライしたいところ。