蓼科山 息子デビュー

teradaya2010-07-25


夏休みの一日、息子と約束していた「高い山」に行くことに。
妻も行くというので、3人でお出かけ(山スカートを贈ったのがよかったかも?)。自分は相変わらず膝のリハビリとして。

3時に自宅を発ち、すやすや眠る二人を乗せて一路中央高速を行く。白樺湖を越えて、蓼科山7合目駐車場に7時20分到着。
多くの車がすでにいて、さらにバスまでやってくる。

7時50分出発。蓼科神社に安全祈願をして、クマザサの道を行く。息子はけもの道が面白いそうだ。妻も山はほとんど初めてであり、ごろごろした石が歩きにくいといいながらも軽やかに登っていく。寒いなどといってウィンドブレーカーなど着ているが、すぐ暑くなるよ。自分は靴を忘れてローファーで登る羽目に。
   
登山口                    クマザサを行く
息子がへたれ気味になるとお菓子を食べたりしながらゆっくりといく。将軍平には9時25分着。アイスやかき氷もあるが、財布は置いてきてしまった。ちょっと休んで出発。ここからは急登であるが、息子は岩が楽しいらしく元気に行く。鎖場があるとさらに元気。振り返ると結構な高度。自分で歩いて雲の上にいるのは初めてと喜ぶ二人。10時5分に山頂に到着。
もうすぐで稜線だが、もうへろへろ
結構な高度感!

赤岳をバックに写真を撮って、待望のお昼タイム。おにぎりを食べながら、お湯を沸かす。私の古いMSRドラゴンフライは着火に手間取るが一旦着けばゴーゴーとよく働く。カップラーメンで手軽なランチだが、これも楽しい。
  
よく頑張りました                   南八ヶ岳をバックにお昼御飯

旧火口の中心の蓼科神社にお参りして、山頂の反対側の展望台も訪ねてから、11時10分下山開始。登りは平気だった息子は一度岩の上で転んでからビビりに変身。ゆっくりゆっくり降りることに。お年寄りにびしばし抜かれながら慌てずに行く。12時10分、ようやく将軍平に戻り、そこからは疲れとの戦いであったが、時に転びつつも13時50分、無事駐車場に戻った。

(おまけ)
夏の雲(オリンパスPenで沈胴型スミクロン5cm)
同じくモノクロRフィルターモードで