リハビリハイク 天城山

teradaya2010-07-19


連休の最終日、脚のリハビリがてら天城山にハイキング。
最近届いた新カメラ Pen E-P1の試し撮りも兼ねて半日行程である。
昔親の持っていたハーフ版のPenEE3など使っていたが、昨年でたマイクロフォーサーズのミラーレス一眼はある意味画期的であり、久方ぶりにカメラを購入した。なにより、アダプターを使うとライカMマウントだろうが、キャノンやニコンの一眼レフ用レンズだろうと何でも使えるというのがすごい。今回は、Mマウントのズミクロン5cmを持っていくが、昔北京で買って出番のなかったキャノンLマウントなども今後使えそう。

寝坊して5時半に起きだし、箱根経由で伊豆へ。西湘バイパスや箱根新道が無料なので、ターンパイク上部区間150円と伊豆スカイライン200円だけで済むのはありがたい。夏の日であるが、十国峠あたりは濃い霧と強い風で大荒れ。伊豆半島を下るとようやく日差しが戻る。
8時前に天城ゴルフ場内のハイカー用駐車場に到着。標高1045m。8:15出発し、四辻経由でまずは万二郎岳へ。青葉が生い茂り、結構涼しいがそれでも汗をかく。数名のハイカーを追い抜き、いつものペース。膝は少し痛むが、やむを得ない。リハビリと割り切る。
登山口(整備された駐車場も)

9:05万二郎岳着(1320m)。先行者1名と挨拶し、石楠立の鞍部に下る。初夏は石楠花が美しいところらしいが今はひたすら木立の山道。登りかえしの結構な急登をこなして、9:35に万三郎岳(1405m)着。
万三郎岳を望む

一等三角点であるが木々が成長して展望はよくない。ここで小休止してパンとビスケットで軽い食事。アブやブヨがたくさんいてとても落ち着けない。せっかくなので、ライカレンズで何枚か写真を取る。
   
山頂から(ズミクロン5cm、100mm換算)            夏の樹のトンネル(同左)

9:50に出発。片瀬峠方面に少し降りるが、地図では真北に道がでているようであり、山頂にもどって確認。どうやら道をつけかえている様子(親切なハイカーに教わった)。とはいえ、踏跡があるので、真北の道に入ってみる。結構しっかりした踏跡で昔の看板の残骸などもあるが、途中大きな木が倒壊していてふさがっている。強引に突破してさらに下るが、徐々に不明瞭な道となり、藪をこぐ。谷のがれ場を利用して下ることとし、地図を確認する。まあ10分も下れば本来のコースに合流することを確認。ばんばん下るとすぐに夏道に合流(10:15。女性ハイカーに驚かれてしまった)。あとは、汗をふきふき、膝をさすりさすり歩き、11:05に駐車場に帰着した。
富士山(ズミクロン5cm、100mm換算)

(コースタイム)
天城高原パーキング 1045m 8:15
万二郎岳 1320m 9:05
万三郎岳 1405m 9:35/9:55
夏道合流         10:15
パーキング        11:05