紋別岳リハビリハイク

teradaya2010-06-25


 膝のギブスは取れたが、まだ分厚い特性サポート具装着中である。結構暑くなるとかゆくて大変。
それでも、ジョギング等するようにとのことなので、出張先の札幌中島公園で軽く走った。仕事後、空港から足を延ばして支笏湖へ。当初はレンタカーでもと思っていたら、免許証を忘れて敗退。バスで行く。支笏湖にはタクシーが全くないことを親切なビジターセンターのお兄さんから聞き、樽前山ドーム見物はあきらめて湖畔から登る紋別岳に変更。600mの標高差は今の自分にはちょうどよいリハビリである。
 昨日の寒さからうってかわって今日は真夏日。北海道と思えない暑さである。12:50出発。駐車場から少し歩いて消防署を過ぎて右に入る。道標がないのでセンターでもらったミニガイドの地図を参照に歩く。携帯電話会社のアンテナが山頂にあるため、その作業用舗装道路をずっと歩くことになるが、それはそれで気楽である。全くの無風で暑いが、登るほどに支笏湖の向こうの風不死岳、樽前山が鏡のような湖面に映る。花々の写真を撮りつつ、膝を気遣いながら登るが、思ったより快調。しかし、油断禁物とゆっくり行く。何しろ暑く、500ccの水はあっというまに少なくなってしまった。
恵庭岳(「とがった岩の山」)さかさ風不死岳
すごいガードレール白樺の木漏れ日

 山頂が迫ってくるが、右回りに山体を一周廻って電波塔の直下へ到着。最後だけ直登の登山道が車道から分かれるのでそれを登って行く。大きな百合がひと株だけあって喜ぶ。山頂は三角点とちいさな標識がある。14:20到着。
ひっそりと山頂遠く樽前ドームと風不死岳

眼下の支笏湖を眺めて、最後の水を飲んだら少し急いで下る。ずっと同じ傾斜の道なので、膝のトレーニングにちょうどよい。15:10にゲートを通過。湖畔を経由してビジターセンターに15:30到着。ソフトクリームとジュースで身体を休めて15:45のバスで空港に戻った。

*北の山の花達*
       
 空港での時間つぶしはこれ。

(延べ登下降高度 600m)
(コースタイム)
支笏湖パーキング 12:50
入山口      13:05
山頂       14:20/14:30
支笏湖      15:30