世界一白いビーチ

teradaya2018-08-14


昨日戻ってきたところなので、午前中は洗濯などして態勢を整えて、再び旅に出る。今回はキャンベラを目指すが、その前に「世界で最も白いビーチ」なるところにも寄ることとし、まずは宿をネットで予約してから昼前に出発。
ブリッジを渡って一路高速M1を南下。途中から一般道A1となりボタニー湾沿いの景勝地を抜け、以降概ね海沿いに南に向かう。とはいえ、けっこう内陸側も通るのでウーロンゴン手前では大きなくだり坂をトラックを追い越しながら進んで行く(大型は40キロ規制、一般車は80キロなので結構対応に気を使う)。広大な王立公園(Royal National Park)の原生林を左に見つつ、キアーマ(Kiama)という町まで走って昼食休憩とする。
ここには、Blow Holeという噴水岩が見所であるが、街中には結構たくさんカフェなどがある。
Sea Salt(塩水)という名前のカフェで、凶悪な鳩軍団を追い払いながらフィッシュアンドチップスで昼食。となりで大きなジェラートを買って、海岸まで歩く

ランチとジェラート

断崖の岬 / 公園が整備されている

灯台がある岬には中国観光団のバスも来ていて一時賑やかだったが、それが去ると潮の音がよく聞こえる。波が寄せて音が変わると突如として大穴から潮が吹き上がる。ラテン系若者が穴のそばまで入って写真を撮ったりしていて、リスク管理水準の国民性差にちょっと驚く。

さらに南下して、ジャービス湾(Jervis Bay)に向かう。ここはタスマン海に開いた大きな湾で海軍基地もあるが、砂浜がとても美しく、ギネスで最も白いと認定された場所もあるというのでそこを目指して海に下っていく。途中、ハスキッソン(Huskisson)やヴィンセンチア(Vincentia)の街に向かう車と別れ勘を頼りに進むと、住宅街の奥に小さな駐車スペース。ここからハイアムズビーチ(Hyams Beach)に降りる道があり、静かな海岸に到着。

普通に別荘が並ぶ / 突き当たりに小さな駐車スペース



白い浜 / 常に哨戒艦船が沖にいる

踏むとキュッと音がする白い砂が続き、誰もいない静かな海が続く。
妻はここがとても気に入ってくれたようだ。