コーラロイからモナベイルのラン&ウォーク

teradaya2018-05-13


昨夜からずっと大風とにわか雨。気温も15度以下に下がったままであるが、朝になるとようやく荒れた天候もおさまってきた。
今日は久々に特段の予定もないので、久々にランニングも挟みながらの海岸ハイキング(コーストウォーキング)とする。昨年夏、1月29日にマンリー(Manly)からモナベイル(Mona Vale)の20キロにトライしたところ酷暑で途中のコーラロイ(Collaroy)でリタイアしていたので、残り半分を終わらせることにするhttp://d.hatena.ne.jp/teradaya/20170129#p1

車でモナベイルのゴルフ場通り(Golf Avenue)に行き、一旦バス(L90番)でコーラロイまで戻り出発。1年半前でもしっかり記憶があるので楽々。

コーラロイは海岸がすぐである。砂浜に降りて、13:40に波打ち際で締まった砂の上を走り始める。2.5キロほど弓なりのコラロイ(Collaroy)ビーチ、ナラビーン(Narrabean)ビーチを行く。大きな波が立っているが今日は天気も悪いからかサーファーはほとんどいなく、波の音だけを聞きながら一人走る。突き当たりにナラビーン岬(Narrabean Head)があり、その根本にビーチプールがありこの寒いのに数名が泳いでいた。


L90のバスを降りると / すぐにビーチとなる

波打ち際を走る / ビーチプール(寒そう)

階段を登って / ハイキングルートに入る

Narrabean Lakeという汽水湖の出口で複雑な地形 / ナラビーン岬ルックアウト

前方にトゥーリメタ岬 / トゥーリメタビーチに降りる

以前学習したので、おとなしくハイキング道をみつけて高巻くこととする。階段を登り快適な整備された道を登っていく。越えて下って行くと、比較的小さなトゥーリメタビーチ(Turimetta Beach)に降り立ち、犬の散歩の人たちと挨拶を交わしトゥーリメタ岬(Turimetta Head)に達する。これも再度ハイキング道を高巻くこととする。

静かな人気のないビーチ / 崖沿いは危険だとのこと

トレイルをたどって / トゥーリメタ岬に向かう

岬の展望台から行く手のモナベイルビーチまでよく見通せる。下って行くと、手前のワリィウッド(Warriewood)ビーチにサーファーがたくさん。少し走ると小さな岬となるがこれは波打ち際をどうにか伝っていけそうなので波を避けながら岩を渡ってモナベイルビーチに到着。

モナベイル岬遠望 / 大きな波に乗っているサーファー達

ウミネコが多い / この小さな岬を回り込んで行く

風が強く背中から吹いてきて、砂嵐の中を走るような感じとなるが、涼しく快適。調子に乗って走ったしまったのか駐車地点を通り越してしまい、そのまま目の前の一番大きなモナベイル岬の上まで登る。偶然であるが、二次大戦時の日本特殊潜航艇が沖合5キロに沈んでいることを示す看板を発見。シドニー湾攻撃後に脱出して行方不明となっていたが2000年代になってスキューバダイバーに発見されたのだそう。黙祷してから幹線道路のPitswater Roadまで戻り、歩道を走って無事帰着。15:10。ほぼ10キロ気持ち良く走れた。
車に乗って帰路に着いた途端に本降りの雨となり、その後夜までずっと降っていた。


広いモナベイルビーチとその先にもモナベイル岬 / 日本潜行艇は5キロ沖合に眠る

モナベイル岬から来し方を振り返る / 夕方は本降りの雨となった


買い出しをしてランドーリチキン&野菜制作 / 母の日に子供達が贈ってくれたそうだ


[コースタイム]
13:10 モナベイルGolf Avenue駐車場
13:35(バス)コラロイバス停
13:45 コロライビーチ
15:05 モナベイルGolf Avenue駐車場