マンディビーチと王立植物園の鳥見

teradaya2016-10-23

昨夜は豪州代表ワラビーズがNZオールブラックスに大敗。なんとなくがっかり。住めば自然と身贔屓になる。
日曜はOPASカードが2.5豪ドル上限となるので、高いフェリーに乗ってみることに。せっかくなのでマンリービーチまで行ってみる。寒く風が強いが天気は快晴。City Railでサーキュラーキーという桟橋のところまで行き、3番乗り場から


マンリビーチは底抜けに明るく、波があるんでサーフィンやヨットを楽しむ人がたくさん。

再び波の高いシドニー湾を戻り、オペラハウスを間近に見てから(北欧から来たというタイルがビシッと貼られている)、王立植物園(ボタニックガーデン)で当地到着後初のバードウォッチング。この植物園は、海に面して明るく、たくさんの人が寝そべったりピクニックをしたりしている。木々は大きく、たくさんの花が咲いている。




ちょうど紫のジャカランダという春の花が咲き始めている。南半球の桜のような感じらしい。敷地内には州総督府や美術館もあってとても広い。

園内ではこれまでも駅や街中で見た鳥たちがほぼ勢ぞろい。ワライカセミが間近にやってきてくれた。望遠レンズは中望遠だけだがこれで十分。

ズグロトサカゲリ (Masked Plover) (だと思う)タゲリの仲間。

黒ツラのトキ(Australian White Ibis)。たくさんいて街もウロウロしていてこちらの人には嫌われているそう。トキなのに。

マグパイ(Australian Magpie)。コクマルカラス?ごく普通に街中に。あまり鳴かないのでうるさくはない。

ミツスイ。声がやかましく、近くでいきなり飛ぶとびっくりさせられる(その名もNoisy Miner)

五色おうむ(Rainbow Lorikeet)。ロリキート。街に普通にいる。番いで採餌をしていた。

カモ(Australia Wood Duck)。芝生をカップルで移動していた。

ワライカセミ(Laughing Kookaburras)。枝から芝に急に降りてきて驚いた。番いだった。

ついでに今日は見なかった普通にいる鳥たち。

キバタン(Sulphur-crested Cockatoo?)声がでかい。群れでたくさんいる

ユリカモメ(Silver Gull)(?)。港にたくさん。

帰りにCityの紀伊国屋で当地定番の鳥の図鑑(Australian Birds by Slater)と市内、州、全国の地図を買って帰宅。地図がないとどうにも作戦が立てられないので、ネットの時代でもとても大事。図鑑を見ながら鳥の名前を調べつつ、丸パンを製作。こちらの小麦粉は中力粉らしく、ちょうどうまくいったようだ(レシピでは強力粉と薄力粉の合わせなのだが、まあ適当に)。

結構分厚い(33A$もしたので日本で買う方が安い)

駅前の酒屋オススメのロゼスパークリングワイン7A$  / 丸パン日本風

田部井淳子さんの訃報は当地でも報じられていた。ご冥福を。

[機材]OM-D E-M5 + M.Zuiko 14-150mm, iPhone7