第一印象?

teradaya2016-10-24

何でも慣れるとわからなくなることもあるような気がするので、一週間ちょっと経ってのシドニー&オージーの印象をメモしておくことに。

1. 日向が好き。コーヒーが好き:
・街中の信号待ちでも、駅でも、好んで強烈な日差しの下に立つ人がほとんど。帽子を被る人はごく少数(日傘など問題外)。でもサングラスはする。
・コーヒー(エスプレッソ)がたいへん好まれている。カフェがものすごい数あり、また賑わっている(商談等もカフェが多いそう)。コーヒーの種類がたいへん多い(フラットホワイト、ロングブラック等覚えきれない)。
2. 信号機がすぐ変わる: 
・青になって1秒後には点滅することもある。本当に。ただし、点滅は10秒くらいあったりする。
3. 結構ルールに厳しい(ようなそうでないような): 
・City Railで一度検札があった。3人の係員で前後出口をがっちり固めてから、漏れなくフレンドリーにチェック。
・座席に足を乗せると罰金400ドルまでとの掲示。実際やる人はガキンチョ以外はいないようだが、携帯電話の会話や猛烈な音漏れのヘッドホンはよくある。学生はちゃんと制服(結構大きくなっても半ずぼん)を着ているが。

高校生?の制服 / City Railは禁煙、禁酒、足上げ禁止

・タバコは20ドル強だったりと非常に高い。またパッケージはブランドに関わらず共通のオドロオドロシイもの。が、路上喫煙、ポイ捨てはする(これは私にはちょっと困りもの)。
・酒購入の身分チェックは厳しい。私の前にいた白人男性、日本人女性のカップルは身分証がないのでワインの販売を拒否されていた(男性は「僕は35歳だよ。頼むよ〜」と言って粘っていたが店主は断固拒否)。ちなみに、スーパーでは酒類の販売はない。
・電車の中でリンゴかじったりはOKのよう(女学生とかよくやっている)
4. スーパーマーケット:
・卵に、ゲージ飼い(Caged)、放し飼い(Non-Caged)とがあり、値段が結構異なる。日本のより大きい(1割増くらいか)。1パック12個、18個等多く入っている。ちなみにジュースは4リットルとかのもある。
・小麦粉は1種類(中力粉:Plain)で強力粉とか薄力粉とかの区分はない。Self-raisingというベーキングパウダー入りのはある。野菜や果物等美味しそうなものがたくさんある(今、トライ中)。
・洗剤等の裏書に、「動物実験はしていない」宣言がしてある(していないと買ってもらえないような様子)。
・セルフレジが多いが、野菜や果物は種類を画面で選んで台に載せると値段が計算される(種類は自己申告)。画面にないのはアルファベット検索か店員さんに聞く。
5. 言い回し:
・エイがアイになるのはごく普通(e.g. Today, Basically, Good-day, Mate! (グッダイ、マイト!)等)
・テイクアウトはtake-away、ハンバーガー屋の「セット」はmeal、とか独特。
6. 台所:
・小物で日本にあってこっちにないもの:オタマ立て、コーヒードリッパー、(小さい)軽量カップ、等
・オーブンに「予熱」などはない。火力はバッチリ強い。
・自動皿洗い機は大変普及しているようで今のアパートには上下に2つもある。一方、シンクは小さい。
7. その他:
・自分の知る中では極めて安全な街。町の人は総じて穏やか。ゆっくり歩く人も多いし、譲り合いもしっかり。
・緑が多く、起伏がある街。サンフランシスコ&ベイエリアに似ている気がする。古い建物が大事にされている。
・エリアによるが中国系、インド系は目立つ。中国語は北京語とそれ以外の中国語(私には区別がつかない)が半々くらい。街が比較的静かだからか、声の大きい集団が目立つように思う。ヒスパニックや黒人は少数派だと思われる。タイ料理や台湾・ベトナム料理等は結構ある。アボリジニは自分には全くわからないが、社会として意識は強くあるようす。
・思ったよりも寒い(半袖をたくさん持ってきたが、実際は長袖+上着くらいが丁度良い)。カラッと感想しており、すぐに乾く。
・鉄道の料金制度に大胆な割引があったり、駐車料金が曜日で大きく変わったりとフレキシブル。
・電源プラグが独特(自分は変換プラグを一つしか持ってこなかったのでほぼ命綱のようになっている)  
命綱。コンセントは皆スイッチ付き

これから印象はどうなっていくだろうか。楽しみとしておく。


夕食に味噌汁&卵焼きを作ってみた。

シン・ゴジラならぬシン・オレオ。