M山隊のボルダリングデビュー

teradaya2016-09-24


7月のM山登山隊の富士登山の打ち上げをしようとの話になったが、どうせなら先延ばしになっていたボルダリングのデビューもとなり、銀座に集うこととなった。

当日、信濃町の病院での定期検査(もはや問題なし!)の後、登校日だった息子と落ち合い、ビッグサイトで開催されていた全国ブックフェアに出かけた。バーゲンコーナーで英語の豪州ガイドブックや欲しかった地政学の本や一目惚れの新書などを買い込み、ちょうどM山さんがトークショーをされていたので冒頭だけ拝聴。急ぎユリカモメで銀座のGRに取って返す。
お仕事中

初体験者3人なので、与力として開始3ヶ月目の弟子(?)F沢嬢と息子(半年ぶりのクライミング)を帯同。まずはストレッチ等しながら待つことにする。与力二人は結構うちとけて早速ウォーミンングアップで登っている。
30分ほどで、M山さんとF里さん、K澤秘書(クライマー修行ちゅう)が到着。前後して、日光白根と浅間にご一緒したN村さん(10月から編集長!祝)が到着。登録してシューズを選んで、いよいよ初クライミング
安全の掟と、スタート&ゴールのルールを説明し、早速薄被り壁の9級からスタート。次いで、8級あたりで次々に登ってもらう。何より身体を動かすことがいちばん。皆さん力が入っていたが、細っこいF沢&息子組がスイスイ登るのを見て、徐々にほぐれて滑かな登りになっていく。スラブ壁や強目の被り壁などいろいろ試してもらっているうちに、疲労もたまってくるが、いちばん苦労していたMさんもスラブ7級をスムーズな登りでクリアして初回にして十分な成果である。この調子でいつかアルプスの岩稜など行きましょう!
自分もちょっと間隔が空いているので無理は禁物と思いつつも、息子に対抗しながら3級までを登る。間もなくルート替えとなるスラブの3級トラバース、入口ハングのスタートランジ課題(3級)、左奥ハングからルーフのどっかぶり課題(同)など登っておく。腰痛に注意しつつ、ホールド替えが終わったエリアの5級あたりを偵察したが、今日は3級以上の新規クリアはなし(ってろくろく練習していないのだから当然である)。
M山さんデビュー
わたしもジタバタ
N編集長を見守る弟子F沢
F事務局長も暖かく見守る?
半年ぶりの息子

90分ほどで切り上げて、外堀通りを渡ってすぐの老舗おでん屋にてタンパク質とミネラルの補給とする。妻も合流し、全8名で、富士登山の成功とボルダリングデビューのお祝い、そしてしばしのお別れを惜しんで楽しく過ごした。
ぜひまたこうした機会が持てるよう、シドニーでもボルダリングを続けたいもの。


ブックフェアの料理本コーナーで、プリンのコツを知ったので、さらに大きいプリンに挑戦。タマゴ6個の17cm級が無事完成。出国前に会いに来てくれた弟に振る舞う。

卵6個+牛乳450g+砂糖90g、150度で45分(トレーに60度の湯2cm)
 
なかなか上出来の滑か仕上がり だが、減量時のクライマーの大敵でもある。