山陰本線の旅

teradaya2015-08-24


米子から、「スーパー隠岐」に乗って、故郷の山口まで行く。
鉄道小僧であったが、この特急に乗るのは初めてである。昔は山岳路なのでキハ183系という高出力気動車であったが、いまも強いディーゼルエンジンの車両のようだ。
3両編成の自由席の右側(海側)席を確保して、弁当とおやつ&飲み物も万端。松江より先は非電化区間であり電柱もない車窓が楽しめる。海は青く、草は緑で流れていく。集落の瓦屋根はオレンジいろの焼瓦で美しい日本の風景がこの辺りはまだまだ健在。津和野をとおり、徳佐、三谷を経て、山口に到着。
海と赤い屋根
スーパー隠岐

駅に荷物を預けて、駅前通り、アーケード商店街、小学校&通学路、後河原と堅小路&大殿大路、育った野田エリア、蛍をみた伊勢大橋、八坂神社の裏境内、県立図書館、中学校、高校と歩き回る。高校生のとき食べた辛いカレーの店も健在。時間がなかったので次回となるが、あの味が思い出されて腹がキューとなった。
ぎりぎりで駅に戻り、再び両親の住む実家まで鉄路の人となった。