アホウドリの講演会

teradaya2014-08-17


湿気が多く暑い日。年配の友人お二人に誘ってもらい、藤沢で行われた「絶滅危惧種アホウドリの再生をめざして」という講演会に参加。長らく活動されてきた長谷川博先生の講演とあって多くの人が聞きに来ていた。
既に38年にわたり年2回は必ず無人鳥島に訪問して、数10羽の段階から今の3000羽を越えるところまで見てこられたとのこと。営巣地の植生回復、地滑り防止、別の場所のコロニ―形成等でようやく種として再生が進んできたという。研究の数値的分析は興味深く、自身の寿命の後のずっと先まで考えておられることに感銘。
近年、伊豆大島でも飛来が観察されているそう。かつては数10万もいたのだから先は長いが、長寿で夫婦仲睦まじいこの大型長距離飛行者が復活することを祈りたい(「オキノタユウ(沖の大夫)」への改称をとの提言も支持したい)。

午後から、ヨガ(Aインストラクター)。涼しくなってから、「攀」でクライミング。「攀カップ」の課題は自分の限界グレードに近づいてきており、数はこなせないが新規にはF4、E5、C5等。最後に粘ってB5もクリア。これはちょっと嬉しかった。

息子の科学実験で使った塩掛け氷を使って、コーヒージェラートを作ってみた。