都心の山の日

teradaya2014-03-22


早朝から都内の病院の定期検査だったので、恵比寿の東京写真美術館の「101年目のロバートキャパ」と「剣と槍(冠松次郎&穂刈三寿雄)」に行く。キャパ展は初日なので結構並んでいる人もいた。肉声インタビューが発見されたとのことなので音声ガイドも借りて拝見。「崩れ落ちる兵士」についてはいろいろな検証がされているが、それはともあれ戦場での撮影の臨場感はひしひしと伝わってくる。兵士が自転車を押す恋人と砂利道をあるいていく姿の写真など。また、ヘミングウェイスタインベック等との交流の写真も意外な面を知り興味深かった。ロッドをもったゲーリークーパーが丸木橋を渡る絵など。
「剣と槍」は大正から昭和初期の作品だが、大判だったこともあり鮮明な絵に驚いた。大型カメラを持って、黒部の下の廊下を遡行することはよほど大変であったろう。学生時に上の廊下を遡上したときも結構な山行であったのを考えても、大がかりな話だったのだろうと思う。時間が足りず急ぎ足で見たので再度訪問したいところ。

秋葉原で息子と合流し、九州じゃんがらラーメンを食べる。全部入りが食べられるようになったのは大したものだ。そのあと息子のPCパーツ探しに付き合い、最後にB−Pumpへ。
息子は、ルーフの4級を初見一撃。自信になったろう(本人もやはりグレードは2ノッチ甘いと言っていたが)。自分も課題の正面白□3級再登にトライ。指が癒えてよかったが、もう一手がこなせず、そのうち左指が痛んできたのでパス。最後に同じ正面の青棒新作4級を2撃で落として終了。