アルプス交響曲

teradaya2013-09-27


夕刻、横浜みなとみらいで神奈川フィルのコンサートへ。今年から年間会員である。
今日のメインは3曲目のR.シュトラウスの「アルプス交響曲」。大編成で、アルペン的にホルンもたくさん、加えて雷鳴発生器、風音発生器といった見慣れぬ装置も。パイプオルガンやチェレスタも登場。iPodで通勤時に聞いたりしたが音量の大小が激しく楽しめなかったが、生演奏では大変ダイナミックで素敵であった。元ホルン吹きの妻によると、通して吹き続けていた女性ホルン首席はすばらしかったとのこと。

1曲目のストラビンスキーの詩篇交響曲は、バイオリンとビオラが1台もないという特殊構成+合唱団。ひねた和音であるが幻想的なゆったりとした終曲部が好きだ。グラズノフのバイオリン協奏曲は名人石田ソリストのアクションたっぷりの演奏。

明けて今日からは利尻へ。晴天に恵まれそう。

楽天の優勝は、古くからの近鉄バッファローズファンとしてうれしい。鈴木啓―阿波野―岩隅―田中ときたエースの系統も健在。ぜひ近鉄時代からの宿願、初の日本一を!岩隅も同日14勝目。
広島の3位も喜ばしい。古葉監督の初優勝からずいぶんたつ。外木場、北別府、シェーン、ホプキンス等の時代、早逝した津田恒など、思い出はたくさん。人材育成力で金銭補強軍団を倒すことを願う。