セブンブリッジのシドニー湾ジョグ

teradaya2018-04-01

今日から夏時間が終わり、日本との時差は1時間に戻る。4月第一日曜日の未明に、2時が2回ある(2時59分の次にもう一度2時になる)形で調整がされるので、アナログ時計類を調整する。

シドニー湾の7つの橋を回る周回コースは是非一度辿っておきたいと思っていたので、イースター連休3日目の今日、行ってみることにする。とはいえ、最近全然走っていなかったので、ジョギングとし、無理せず心拍数が上がったらすぐ歩くことにする。その代わり、腰を下ろして休むのは無し&給水等以外は基本的に停まらないことにする。

下記は実際のログであるが、一周約24km。標高差はトータルで600m強とそこそこある。

15:30出発。自宅最寄りのセントレナード(St Leonalds)からGreenwichをLane Cove Westまでリバーロード(River Road)の住宅街&森林地帯を西に向かい、そこからBurns Bay Roadには入り南下して湾を渡る。15時過ぎて出発したのだが、あいにくこの日は夏の暑さで、この辺りから早速歩きが入る。ガソリンスタンドで水分補給。
セントレナード

最初は住宅街と森林公園エリア


リンレイポイント(Linley Point)の半島から最初の短い橋バーンズベイブリッジ(Burns Bay Road Bridge)でまずレーン湾(Lane Cove)を越える。暑いので右側(西側)に渡り日陰を選んでいくが、汗だく、バテバテ。

さらに、パラマタ河から別れたターバン川(Tavan Creek)にかかるターバン河橋(Tavan Creek Bridge)を越えるが、ここは自動車専用レーンなので、一旦右側の住宅街側から渡ろうとしたが行き止まり。一旦戻って立体交差を左側に渡り(東側で西陽が当たって暑い!)、ここから橋の下をくぐる歩行者道を通って再度右側に出る。

ついで、大きなパラマタ河(Paramatta River)にかかる立派なグレイズ橋(Gladesville Bridge)を渡るのだが、ここも大回りして橋の下に回り込み、階段で橋上に登り着く。暑いこともあり、すれ違ったのはひとりだけ。

結構高い橋 / このトンネルから階段で……

橋の上に出る / パラマタ河

先は長い。遠くハーバーブリッジ / 奥の湾はいつも走るアイアン湾(Iron Cove)

その先は街となり、いつも車で行くアイアン湾(Iron Cove)のエリアとなる。街中をゆっくりと走ったり歩いたりして、ふたたびガソリンスタンドで水分を補給して、馴染みのアイアン湾橋(Iron Cove Bridge)を渡る。この辺でようやく12kmで約半分。先は長い。

補給はRed Bull(値下げしていたサマーバージョンAUD3)

いつものコースにかかるIron Cove橋 / 下ではみな日光浴中


Cityに近づいていくので少しずつ車の量が増えていく。廃止された発電所等を見ながら巨大な斜張橋アンザック橋(Anzac Bridge)に近づいていく。この橋はいつも車で通るがゆっくり眺めるのは初めてである。ハーバーブリッジとは違うモダンな橋だが、なかなか美しい。渡りきると車道と別れてピアモント(Pyermont)に入る。ライトレールの駅がありシドニーフィッシュマーケットに行く人たちがたくさん。ここで少し道に迷ったが、遠くにシティの馴染みの建物を見つけて軌道修正。無事ピアモント橋を渡ってCityに入る。

古い発電所の脇をとおり / ANZAC橋へ

見事な斜張橋 / 開け放しの可動橋Glebe Island Bridgeはカモメのサンクチュアリ

ここで降りて / ライトレールのフィッシュマーケット駅脇を通過

ピアモント橋を渡ってダーリングハーバーへ

ここまでくればもう迷うことはないが、逆に人が多すぎて走ることはほぼ不可能。お腹が空いたのでセブンイレブンでチョコバーを2本買ってエネルギー補給し、ハーバーブリッジに向かう。これで7つ目の橋となる。
車や電車のライトが行き交い、眼下の船も明かりをともしている夕暮れのハーバーブリッジは良い眺めであるが、昼間の暑さがうそのように冷たい風にさらされることになる。ミルソンズポイント、ノースシドニーといつものエリアを通り、パシフィックウェイの上り坂をとぼとぼと行く。バスがたくさん走っていて乗りたくなるが、ここは我慢。どうにか19:40に自宅に帰着。

ダーリングハーバーをみながら中心街(Cityへ)/ 夕暮れ時


オペラハウスを見ながら / ノースシドニーに到着

部屋に戻っての救いは、作っておいた桃のコンポートとプリン。今日は食べてもOKとする。

当地の桃は硬いが / コンポートにすれば美味しい黄桃

小鍋を使って大きいプリンを焼く

合せ技でプリンアラモード