クイーンズランド内陸部
今週はクイーンズランド内陸部へ移動。ちょうど選挙(今日25日)を控えているので、いたるところに選挙ポースターが貼ってあったが、日本のような選挙カーや演説はみかけなかった。というよりも内陸部は人口密度が薄いのであまり人を見かけないというのが正直な感じ。
昔の炭鉱開発の展示をしているミュージアムがあったので、見学してみる。ここも自分たち以外はだれもいなかった。特別展示で1900年代前半の大洪水の写真や資料もあった。なにせ平らな大地であるので全体がひたひたと水に覆われたのだが、20フィート以上だったとのことなのでものすごい水の量。
古い車両(カナダ製)に混じって、日本の写真も
夏雲も浮かび地平線まで見通せるので広々と雄大である。幹線から外れて走ると、ところどころに「Creek」と呼ばれる川があり、そこにはメモリのある柱が立てられている。毎年冠水するようであり、そのときの水深がわかるようになっている。また、Creekごとに通行可否を示すボードもあるが、幸い今はすべて通行可の表示。やはり島国からくると随分感覚が違うことを改めて感じる。
夏の積雲たち / 川(Creek)には水深表示柱
通行可否の表示 / ちょっと残念感のある「展望台(Look Out)」
なぜか1枚だけ黒雲 / 氷の自販機。7kgも買う人がいるのか?