馬で楽しむ日

teradaya2016-11-01


11月の第一火曜は毎年競馬のメルボルンカップの日とのこと。メルボルンのあるビクトリア州では祝日だそうだが、他でも特別なイベントらしい。どこの職場でも、昼に軽食を準備し15時の出走を楽しみにわいわいやるというのが習わしのよう。街中も、大画面での観戦やバーなどに集まって皆で見たりと盛り上がっている。当然競馬なので馬券を買うのだが、知り合いの間でSweepというクジをやったりも普通のようだ。

街中のTSBという売り場が近くなので行ってみると普段見ない程の多くの人が列をつくっていた。まあ、せっかくなので自分も2枚だけ(単勝)を適当に買ってみたのだが、やはり全く的外れであった。
たくさんの人たち
赤枠の用紙にチェックを入れて買い、レシートを貰う(これが馬券)

昨年は初の史上初の女性ジョッキーの優勝で大いにもりあがったそう(100倍を越える払い戻しだったらしい)だが、今年は怪我で欠場。15時前になると経済活動は一旦中断して、皆TVに集まって3200m3歳馬以上ハンディつきのレースを観戦。鼻差で4番人気のアルマンディン(ドイツ)が優勝。日本から来たカレンミロティックは23位で最後から2番目。自分の周りの人たちではシドニー郊外のビーチを名乗る「ボンベイビーチ」を贔屓にする声が多かったが、こちらもあえなく13着。ともあれ、ニュースキャスターも派手な帽子で着飾ったりと楽しく過ごす日のようである。

ドリンクバーに入るには(運転免許等)のIDが必要

一方、この日偶然だろうがシドニー市内に馬が逃げ出し、ラッシュアワーの交通に影響がでたそうだ。馬の日。
http://nichigopress.jp/ausnews/news/134137/

慣れてきたので、今日はバスで通勤してみた。住所を入力するとどのバスにどこで乗ればよいのかわかるアプリがあって大変便利(でないと、何が何だかわからないくらい路線が多い)。通学の生徒たちは無料なのだそうで、「サンキュー」と声をかけて下車していく。無料なのだから席は座らず譲るのがマナーなのだそうだ。
明日はようやく船便が到着する予定。

 
レインボーロリキートの巣を発見
郵便局(中に入ると商品販売コーナーがぎっちり)
救急車(派手である。緊急通話はすべて000)