函館大沼のプチ鳥見

teradaya2016-06-24


仕事で函館に行った帰りに、大沼公園に行ってみた。あいにくどんよりと曇り、肌寒く長袖が必要な天気である。新幹線の「新函館北斗」駅は、まだ周辺もガラガラだが、早速観光バスがたくさん来ていた。接続する函館本線は1両ワンマンのディーゼル老兵キハ40や青函トンネル25kV対応の大型連結機関車EH800がいたりと楽しい。

まずは、大沼北岸の大岩園地に行ってみる。ここは老木が多く大沼に突き出した半島はうっそうとした気配。アカショウビンカワセミがいるとのことだが、今日はまったく鳥影がない。踏み跡に踏み込みじっと待ってみたりしたが、ハシブトカラスの行水を見た程度。帰路で車道を歩くキタキツネを見かけたりしたが、まったく成果なく大沼森林公園に移動。

 

こちらは明るい若い林に散策路が作られており、シラカバ、コナラ、イタヤカエデなどが繁っている。こちらも鳥の姿は少ない。キョキョキョと鳴き交わす声を頼りにじっと探すと、アカゲラを枝上に発見。相棒のオスの声もするがこちらは見つけられなかった。「森のテラス」という名の展望デッキが林の中の小高い場所に作られていて観察によいとのことであったので、15分ほど待ってみたがまったく鳥は現れず残念。再び歩き出すと、ツィーという細い声。ガサガサする気配でキバシリ数羽が幹を登るのを見つけた。

時間のゆとりをみて、早めに函館空港に向かったが、あいにく到着便の遅れから出発も遅れてしまった。スナッフルスのチーズオムレットとロイスの生チョコ、一風堂のラーメンなど買って機上の人となった。
函館新ビジネス(?)


以前、瑞牆山で無くした小銭入れや携帯等を入れた絞り袋が発見されたとの連絡が銀行からあり(キャッシュカードで探してくれたとのこと)、届先の瑞牆山自然公園にお願いして送ってもらった。2014年11月の落とし物(http://d.hatena.ne.jp/teradaya/edit?date=20141114)なので、2回雪の下で冬を越したことになるが、思ったほど傷んでいなくて驚いた。道なき道で拾ってくれた、(おそらくは)ボルダラーに感謝。
思ったよりは無事!