台湾のお茶と鳥

teradaya2015-07-24


出張で久々に台北へ。かつては毎月ずっと3年ちかく通っていたので大変懐かしい。
夏なので、ものすごい雷雨が来たりもしたが、やはり人は暖かくおしゃれで、街は賑やかで心地よい。スクーターは少しは減ったのだろうがそれでもブイブイ走っていた。
仕事は結構しんどかったが、今日は帰国前に少し時間があったので、老舗の茶館「紫藤蘆」に行ってみる。10年以上前も時々行ったが、雰囲気は全く変わらず、接客もとても気さくでよい。
MRTの駅のちょうど中間で結構長く暑い街を歩いた後であったが、古い建物と大きな木々の間で高山ウーロンの新茶とパイナップルケーキ(鳳梨酥)をいただいてゆっくりと休ませてもらった。お茶の入れ方はやはり忘れてしまっていたので、また教えてもらうこととなったが。




最初は色が薄いが                だんだん濃くなる

空港に向かうMRTの駅までは森林公園の中を歩いていくこととする。熱帯の日差しを大きなえんじゅの木がさえぎってくれる。森の中にじっとサギ類と思われるシルエットが立っている。動かないのでそっと近づいて近くから取らせてもらう。どうやらゴイサギと思うが、現地の人は「夜鷺。どこでもいる」とのことであった。木の間をスズメとともに白黒で羽根に白斑のあるツグミのような鳥が飛んでいる。双眼鏡がないのでよくわからず。駅のそばには、超望遠レンズの集団が一本の小さな木を取り囲んでいる。聞いてみると「五色鳥(ウーサーニャオ)」とのこと。キツツキの一種で大変きれいで珍しいそうだ。どの国も鳥カメラマンの雰囲気&行動は似ていて面白い(やはりリタイア族ばかりであった)。
いつか鳥を見て山を登りにいきたいものだ。


森林公園のゴイサギ(夜鷺)
 
上空に白いサギ

白黒の鳥                  鳥撮るおっちゃんたち
iPhoneのカメラ機能なので遠い!