カワガラス

teradaya2015-05-06

鳥見の先輩S藤さん、Y田さんと伊勢原で待ち合わせて、日向薬師周辺の探鳥に出かけた。
大山に向かうバスと違い、比較的ゆったりと終点まで乗車。身支度したのち、沢沿いに遡上。バーベキューや魚釣りをする人たちでにぎわっている。
途中「閻魔堂」跡の東屋で休憩がてら鳥を待つ。Y田さんが昨年身近でミソサザイを観察したところであるが、今日はさえずりは聞こえるものの不発。



林道沿いに進み、休業中の市のバーベキュー場への急坂を登り、カワガラスがいるという堰堤を見てみるがここも鳥影はない。ひとり同好のベテランのお話を聞いて、林道をさらに行き車止めから先を探して歩く。途中オオルリを待っている人たちが待つところにホオジロが登場したのに出くわすが、それ以外には残念ながら成果なし。とはいえ気持ちの良い新緑のハイキングであり、ゆっくり弁当を食べる。鳥の話や昔おふたりが満州から引き揚げたときの話等々。
戻りがてら、再度堰堤を見てみると、カワガラスの姿を発見!。一羽が滝水を突っ切り中へ。すぐにもう一羽が現れて同様に滝の中へと進入した。しばらくすると一羽が飛び出してきて、岩を伝いつつ沢芯に沿って下流に飛び去った。しばし観察したものの残念ながらこれで今日は見納め。1回目の子育てが終了し、2回目の抱卵の時期らしく、まだ餌運びはしていないようであった。
この中で営巣らしい

満足して、バス停まで歩くと途中電線にツバメが番いでとまっていた。ちょうどバスが来たが、時間までに甘夏とレモンを買ってお土産として帰宅。