「剣岳の岩場」入手

teradaya2012-07-18


神保町の悠久堂から連絡があり、「剣岳の岩場」(山渓)を入手。学生時代に散々愛用したものであり、各ページに見覚えがある。
今はクライミングはフリーばかりであるが、また行ってみたいと思ってしまう。こうした岩場ガイドは、山スキーのルンゼ滑降のプラニングに役立つ。別山尾根クロユリのコルから東大谷右股なども探ってみたい。
この本は筆者のサイン本であった。他にもRCCⅡの岩ガイド等が並んでいたので、岩をやっていた方の遺贈品かもと思った。
ほかにも、山本三郎の「登山者のための気象学」、横山厚夫「登山読本」、白山書房の「全国山スキールートガイド」も入手。そして、「岩と雪」のバックナンバーを見ていると、時代を画した第72号のジョンバーカーの表紙が!。値段は他の号と同じで格安。速攻で入手した。

今日は、午後休みを取って、八丁堀のボルダリングジム「登処」にも行ってみた。日本最小を名乗るだけあって小さいが、なかなか捻った課題が多い。難しい方から1〜9のグレード。6が1本登れたが、あとは5を10本ほど。右ひじがすぐに痛くなり、最後は4も登れなくなったので、アイシングをして終了。エアコンが効いていてシャワーもあるので夏は良いかも。

今月の岳人(8月号)には、スイス某山ブランド勤務の知人が凛々しく写真で登場。また、クロニクル欄でI氏の木曽御岳滑降記録に私のラインも参考で紹介してもらっていた。

夕刻に参宮橋で、中国研究者の会に出席。法政大のH先生のお話は目から鱗。やはり、研究している方の話はおもしろい。ビールを飲みすぎて帰宅。