新田次郎の「山の歳時記」と写真展

teradaya2012-06-30


今日で6月も最後。
アジサイの挿し穂を鉢に移し替えようとしたが、まだ根が出ていなくてもうしばし待つことに。
向かいの大きなお屋敷の庭師さんに教わってコニファーの選定もやった。もっと早くやるべきであったが、これからはまめにすることにする。
駅前の本屋から、新田次郎「山の歳時記」が届いたとの連絡があり、息子の学校の父兄会にいく際に受け取って行く。
山を始める前に初めて買った山渓に載っていた“山の弁当考”も収録されていているし、大事に読むことにしたい。
時間があったので、アイスクリームを作ってみた。思ったより簡単に作れたが、まだ改良の余地ありである。

夕食時に父の日にもらった湘南ビールの黒ビールを飲んだ。ありがとう。Pen E-P1 + パンケーキ17mm


翌日曜日、富士フォトスクエアで昨日から生誕100年記念の「新田次郎の愛した山々」という写真展をやっているので、行ってきた。
白旗史郎の剣、槍、富士、八甲田、八ヶ岳、木曽駒等、アルプスは内田修、小川清美といった山の写真家達の大判銀鉛プリント(最大は4枚張り合わせで4×6m程もあり圧巻)。芥川善行氏の航空写真、そしてユングフラウ鉄道開通100周年記念で鉄道写真の長根広和氏の写真も(春に小さなギャラリーでやっているとき見損ねたので今回幸運であった)。
7月中旬まであるので、もう一度くらい見に行きたい。

新田次郎氏の愛用の登山靴とピッケルも展示(普段は故郷の諏訪図書館にあるそうだ)。ゴム底の革靴、スチュバイの鍛造ヘッドのウッドシャフト。

「攀」は雨だったので、結構混んでいた。B壁垂壁の4級カチルートにトライ。こうした課題は比較的得意のはずだが、5撃くらいでようやくクリア。A壁スラブの細かい立込課題の4級は最初離陸不能であったが徐々にムーブがつながり、こちらも5撃程でクリア。垂壁〜薄かぶりの5級を3つ(初見クリアでちょっと満足)、他は馴染みの4級〜6級をやっておしまい。娘を駅で迎えて帰宅。

2日(月)課題曲となっていたエルガーの「威風堂々」がようやく弾け、先生に○をいただいた。