エリオット・アーウィット「愛しのイタリア」展
昼休みに銀座線で日本橋三越に行き、今日から始まるエリオット・アーウィット「愛しのイタリア」展へ。
銀座線の反対方向に見慣れない黄色い車体の車両がいた。今日から走っているそうだ。帰りもまたであった。
昼の三越はあまり居心地がよくないが、写真展は盛況。
1949年から2009年までの60年にわたるモノクロ写真。縦構図が多いのは人物が主だからだろうか。
“Regulated documentary”の趣が持ち味とのメッセージのとおり、変わらないローマを中心にユーモアある暖かな時間が感じられる写真である。
ロシア人の両親の下パリに生まれ米国で育ち、イタリア人以上にイタリアマインドを持つ、コスモポリタン。マグナムフォトには1963年からキャパに誘われて参加とのこと。
12分の短い映画、I Bark at dogs の飛び上がった犬の映像もとてもユーモラス。