大山詣で

teradaya2006-11-19

息子を連れて大山に登る予定であったが、あいにくの天気。南岸低気圧接近中で、昼過ぎには降り出すとの予報。しかし、せっかく楽しみにしていたので、阿夫利神社(下社)で娘の合格祈願をしてくることにした。
相模線で厚木に行き、「丹沢大山A切符」を購入。息子は沿線の柿の木に鳥が集まっているのがおもしろいらしい。本厚木まで行き急行に乗り換えて伊勢原へ。昔広沢寺の岩場に行くとき合流に使ったところでなつかしい。10時20分のバスで大山ケーブル駅へ向かう。バス停からしばらく歩くと沿道の店の連なる階段道である。27の踊り場があり、名産のコマの絵で数字が示されている。息子はこれが気に入って駈けるように登っていく。
ケーブル駅では11時の便がちょうど出たところで、玉こんにゃくを食べながら待つが息子はあいにくこんにゃくが苦手。しかし、列の前の方だったので、最後尾の運転席横の座席に収まり大満足である。ビクトリアパークのにも負けない結構な急斜面を登るケーブルは戦後になって復旧されたものとのこと。
ケーブルカーのすれ違い

6分の乗車で山頂駅へ。目の前が阿夫利神社の下社である。紅葉が見頃で写真を撮りながら歩くが、いよいよ雨が降り出してしまった。手と口を清めて、お参りをし、お楽しみのお守りを戴きにいく。息子は辰年生まれ用のにする。金ぴかでお気に入り。娘には合格祈願の桐の箱に入った立派なのをいただいた。続いて息子がおみくじを引くと、中吉。先日鶴ヶ丘八幡宮では大凶だったので大喜びである。中に金の熊手が入っていた。
 神社にてパパと

傘を差して下るが、息子はふらふらと茶店の方へ。一番上側の店に入り、味噌団子とお汁粉を頼んだ。お弁当も食べさせてくれるとのことなので、ゆったりと休む。
ケーブル乗り場下に鹿がいたので写真を撮り、再びケーブルへ。今度は最前部の座席に座れてまたもご機嫌。七五三の娘さんも乗ってきて華やかである。
帰りにはお土産物屋で、1mもある麩菓子やかりんとうを買って帰った。