F1 オーストラリアGP

teradaya2018-03-24

息子のフライトを急遽土曜に変更したところ、直航便がなくメルボルン経由便となった。おまけにシドニー発6時の早朝便!息子は朝が弱いので前夜は二人でずっと起きていることにした。真っ暗な中4時に家を出てまだ人のいない空港へ。一回左車線変更時にすぐ後ろの車に気づかずちょっとヒヤリ。気をつけなくては。キオスク(自動機)で成田までスルーチェックインし、荷物タグを印刷してスーツケースに添付。しかし、そのあとは5時にカウンターが開くのを待って手続きとする。また、おいで。残される方は急に寂しくなってしまうが、まあ仕方ない。以降、1日ずっとカンタスの運行状況を見たり、本人とSNSでやりとりして移動を確認していたが、問題なく帰国完了。

一方、自分は今日はメルボルンに行くことに。F1グランプリ初戦のAustralian GPの3日目、予選最終日。
 元ホンダ党としてはホンダPU(Power Unit)唯一搭載のトロ・ロッソを応援したいが、加えて今年2018年はエンツォフェラーリ没後30年、さらに1950年のF1初代優勝の名門Alfa Romeoも1988年の撤退後30年ぶりに戻ってくる(といってもコンストラクターやPU提供ではなく、瑞ザウバーへの技術的パートナーシップだが、「アルファ・ロメオ・ザウバーF1チーム」として名前が復活する)記念的なシリーズとのことであり、初戦を見に行く。
=> 参考記事 https://www.youtube.com/watch?v=68hMMsvM1ko

空港から市内にはいつものスカイバス。サザンクロス駅の前は今日は交通規制となっていて「GP Gate」専用トラムが運行している。ここからはGate1&2行き、またはGate3行きとなり、すぐに来た後者に乗る。

サザンクロス駅前は今日は特別規制 / GP専用運行のトラム


入場者は無料で乗れる(というかだれも検札しないが)。20分ほどでアルバートパークという湖の公園に到着。人の流れに従ってゲートにたどり着き、携帯画面のチケット(一般入場券 General Admission)を提示して入場。途中まで結構な雨足であったが、幸いこのころにはほぼ上がって回復基調。

中央会場看板。空には戦闘機も /  市内からはトラムで20分

芝生が多いアルバートパーク / 陸橋でコースを渡り湖の側に渡れる

ちょうどフリー走行第3回が行われるところであり、5番カーブの出口あたりでカメラを構えて待つこととする。コンディションがウェットからドライに変わりつつあるようで、タイヤの選択が難しそうである。結果はスポナビで速報してくれるので日本語で確認。1位フェラーリ、2位メルセデスは順当だが3位はなんとザウバー。タイヤのせいだそうだ。


トロロッソ・ホンダ

ザウバー 16 C.ルクレール

ザウバー 9 M.エリクソン

ルノー / ハース

メルセデス

フェラーリ / フォースインディア

レッドブル (ドライバー D.リカルドはオージースター) / マクラーレン

ウィリアムス

コースはすべて金網で覆われており、望遠レンズでもあまり良い写真にはならないようである。。ということで、金網越しに流し撮りとする。コーナーをでて加速するあたりで何枚か撮影。1,600ccターボ+回生システム等、複雑なしくみのパワーユニットであり、日本勢はホンダのみ。以前のマクラーレンホンダ時代は遠くなったのか?音は随分小さくなったそうだがそれでも轟音で走り抜けていく。

ウィリアムス / トロロッソ・ホンダ

ザウバーアルファロメオ / メルセデスAMG

マクラーレンルノー / ポルシェ911のワンメークレースも開催

最近はオイル消費自体が目の敵にされているが、一方でこうした自動車文化を代表するイベントも大いに人気を博している。家族連れやクラシックカーファンなどたくさん集結。ハイネケンはビールパブを出店していたが、TVのCMは「運転時は決して飲まない」、とのことをアピール。
翌日曜にテレビ(Channel10)で決勝を観戦し、フェラーリ1、3位、メルセデス2位。オージーのD.リカルドが乗るレッドブルは惜しくも4位。ニュースでもたくさん報じていた。

各メーカーのブースもたくさん(日本勢がほとんどいないのが残念。NISMOだけだった)

クラシックカーたち (右上ポルシェ、下 ルノー2台)

池にはバンなど水鳥も轟音にまけずに生息

今回は息子を送ってシドニー空港で待っている時についうたたね。搭乗口が変わっていてファイナルコールにまにあわずなんと乗り損ねてしまった。ネットでチケットを買い直して事なきを得たが、大出費(涙)


シドニー帰着は夜になった。/ 翌日の決勝は終日Ch10で実況