しみじみと嬉しいひととき

teradaya2018-03-06

日本に一時帰国。
息子はずっと苦労していたが、この半年とても頑張り、なんと志望校に合格。
土曜日は長女も戻ってきてくれるとのことで、雛人形を全段飾っておく。息子が最後のスクーリングを終えて戻ってきたところで家族4人水入らずで寿司を食べる。カウンターに並んでボソボソと話しながら茅ヶ崎の小さな寿司屋 I で海の幸をいただく。幸せなことである。いつも喧嘩ばかりしていたのに娘はちゃんと給料から素敵なレジメンタルのネクタイを用意してくれており、ついほろりとしてしまう。
いつも間にか息子は将棋アマ2段になったという。もうまったく自分は歯が立たないが、これもまた嬉しいこと。

久々に全員出して飾った / 雛人形を眺めつつオージー消防士カレンダーに見入る娘

日曜に、弟と妹家族と会うこととしていたが、妹一家は子供も小さく皆で風邪をひいてしまったよう。中華街の広東料理 S で弟を交えて飲茶をつついてお祝いの会とする。翌日もらった祝儀で息子は眼鏡を新調。随分と学生らしくなる。さらに雨の中横浜の百貨店5Fの老舗 B で紺ブレとグレーのスラックスを誂える。こちらは故郷の祖父母からの軍資金を使わせてもらい、ちょっと良いものを選んでおく。本人よりも男親の満足のためかもしれないが。プレゼントのネクタイにも大変よく合うはずである。
火曜にはついに携帯もスマホに変更とし、楽しい学生生活が始まるよう祈る。
元町喜久屋のラムの効いたケーキ
日本でも「フラットホワイト」流行るか?

ともあれ慌ただしく過ぎたつかの間の滞在であったが、たまにこういうことがあるので、普段せっせと働いているのかもしれない。

年明けにBS民放の歌碑番組に父上が登場していたそうだ。浜千鳥をフルコーラス。
メール未読が600件超え?どうしたもんか。

帰国便で観た映画「Darkest Hour ウィンストン・チャーチル」のGary Oldmanがオスカー受賞。レオンの悪役にしびれたが、今回も素晴らしかった。お気に入りのLily Jamesも美しく、エンドロールで美術にTsuji 氏の名前が流れるところも日本行で見ると妙に嬉しい。同氏は若者に向けて、「一度でいいから1ヶ月外国に住むべし。好きな事は親兄弟が言ったってぜったいにやめなこと」といったコメントをしていたそうだ。息子にシドニーに来させたいと思う。
1日には山中慎介の最終戦があった。ルール無用の悪党に正義のパンチとはいかなかったが、正面で打ち合い最後まで見事であった。