ロックスのケーキと雨の日ランニング

teradaya2017-12-02


朝はいつもの通り市内(CBD)へ。バスを乗り過ごしてしまい、慌てて鉄道(City Rail)に変更。バスは平日通勤時間は頻繁に来るが、それ以外は極端に本数が減る。合理主義のオージー流。

曇りで涼しいので、ロックスエリアを散歩する。途中クライマーが壁に?と思ったら清掃作業であった。近寄ってギア類を確認してみると、ナイロンロープ(メーカーは確認できず)にペツルのクライミング用のディセンダーであった。日本とだいたい一緒。自分にやらせてくれればタダでやってあげるのにな。フォーシーズンズホテルにも大きなツリーが飾られていた。

やらせてくれ〜  /  花の飾りがでかい

ロックスにあるRenaissanceというパティストリーのケーキが美味しくと地元友人から聞いたので、ちょっと覗いてみると確かに小ぶりで綺麗なケーキがたくさんあるので、チョコレートのとMonetというホワイト系のを購入(2つで18ドルと結構良いお値段)。元は1970年代にノースシドニー側(Rossevale)で創業したが、1992年のパリ祭(Bastille Day)の日に今のロックスに移ってきたとのこと(https://larenaissance.com.au)で客足が絶えない。オープンカフェもあり、パンやキッシュ、マカロンなどもたくさんディスプレーされていた。クライマー減量の敵である。

ロックスの街をプラプラと下り、国際埠頭の方に降りていくとクルーズの巨大な船が停泊中。夏の間はほぼ毎日入れ替わりで大型船がやってくる。朝来て夕方には出航するようで、その間に観光するらしい。

船が入ると駐車場は閉鎖になる / ビルのような巨体

オペラハウスが背景になるのはよい設計 / サーキュラーキー側だとブリッジと重なる

家に戻って、ポストに入っていたNGOのクリスマス募金に協力する。2ドルコインを5つはめ込んで投函する。コインはエリザベス女王肖像画であるが、ひとつだけ若い画。年代で3種類あるそう。買ってきたケーキも一つ食べることにし、代わりに走りにでかける。

右上のコインだけ異なる肖像画 / Renaissanceの美しいケーキ

しかし、いつものロッドポイントに向かう途中で急に雨が降り出し、みるみる本降りに。予報を見るとこれから夜まで雨とのこと。仕方がないので、夕食の食材を買い物し、シチュー(生クリームが余ってしまい冷凍しているので消化活動)を作ってからアパートのジムで走ることにする。トレッドミルは退屈で好きではないので、音楽を聴きながら1時間走る。脈拍を160以下に保てるよう速度をコントロールしながら走ってみると、後半40分くらいからスピードダウンが必要になってくる。心肺能力回復はまだ遠い。1時間走ってから10分クールダウンして終了。