夕暮時にサウスヘッド

今年の日本はやはり変な気象である。台風12号は東から西にと妙なルート。寒冷渦の影響だそうがそれにしてもわざわざ豪雨被災地方面に行かなくてもよいものを。実家がの瀬戸内、さらに自分が育った山口市内も通って通過。ちょうど妹が実家に戻っているので、LINEで電話したりして様子を聞いてみる。結果的には幸い大したことがなく一安心。

東から広島あたりへ / さらに予想をはずして南に下る
後日(8/1)追記 この子には本当に困ったもんだ

シドニーは天気は良いが、なぜか鉄道が乱れている模様。図書館に行こうと駅に行ったが、まったく来る気配がなく、さすがのシドニーっ子もちょっといらいら。自分はアパートに戻り車で往復。

大混乱中の表示。昨日のWynyardのは路線工事(Track Work)らしい

ランニングに行きたいが、昨日のクライミングの後で久々に腰痛の気配なのでやめてハイキングとする。
来週から妻が遊びに来るので、下見でワトソンズ湾(Watsons Bay)からサウスヘッド(South Head)を歩いてみる。以前行った時は灯台のある先端までいかなかったので、今日はそこを目指すこととする。日曜は公共交通が2.55ドル(200円強)で乗り放題なので、バス&フェリーで行くこととする。

マクマハンズポイントからフェリー / いつもと違う高速艇

ブリッジをくぐって / オペラハウスを左手にサーキュラーキーへ

軍港をみながらローズ湾(Rose Bay)経由でワトソンズ湾へ

ワトソンズ湾は人気の日帰りスポットのようで、フェリー乗り場は長い行列になっていた。Doyles on the Beachというシドニーで最も古いレストラン(1885年開業だそう)もあるので、今度来てみようと思う。海岸沿いに歩き、サウスヘッドへのトレイルに入る。大変よく整備された道で、ビーチサンダルでも問題なく歩けそうである。シティやシドニー湾の日が暮れる眺めを楽しみながら30分ほどでサウスヘッドへ。回り込んだところに赤白塗装のマッコーリー灯台(1818年建設)がある。対岸ノースヘッドとタスマン海の外海を見ながら、持参したSOTOのガスバーナーでお湯を沸かして、後輩が山陰土産にくれた「のどぐろの味噌汁」を作る。ゆったりとしたひと時。

ワトソンズ湾到着 / 階段からサウスヘッドへのトレイルに入る

日が落ちて
夕暮れシドニー

対岸にノースヘッド / マッコーリー灯台(妻曰く「食倒れ太郎」)

タスマン海を見ながらお味噌汁/ 夕暮れシドニー湾2

帰りのフェリーの時間を確認し、急いで往路を戻り無事乗船。すっかり日の落ちたマクマハンズポイントに着くと、途中の乗降に時間がかかったため、291番のバスはすでに出てしまった後。20分ノースシドニーまで歩いて、M20バスで帰宅。

とっぷりと暮れる中 / フェリー乗り場に到着
夜のマクマハンズポイント

[ルート概要]


#演奏29 「君をのせて」